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京都紅葉三昧  2023.NOV

昨年は訪れるのが早すぎてやや青葉が目立った紅葉でしたが、今年は満を持して11月最終週に訪問しました。嵐山祐斎亭、圓光寺、白龍園を予約しましたが、その他思いつくままに訪ねてみました。ピーク時の京都は先ずは”宿の確保”が重要ですが、観光客は多いものの来てしまえば何とか満喫できるものですね。


将軍塚・・・京都には何度も足を運びながらここに来たのは初めてでした。ここが一番京都の全体を眺めるベストポイントです。今後は、青蓮院門跡の青龍殿で先ずは”青不動”を拝み、京全体を見渡してから、各地を訪問するのを定例にします。雨上がりで虹が出ました。






嵐山祐斎亭・・・800年くらい前には上皇の別荘地、現在料亭だった建物を改造して染色アートのお店をやりながら、観光客にお庭を開放してます。







圓光寺・・・家康が足利学校の禅師を呼び開基したお寺です。京都は紅葉もいいですが、竹林もいいです。








永観堂・・・昨年も訪れましたが、いいタイミングでした。









今熊野観音堂・・・泉涌寺のそばにあるお寺で、小径をつたって歩いて行けます。西国観音巡礼の札所です。








常寂光寺・・・新築の納骨堂の脇に、住職が自分で作庭したという庭が拡がり、感心しながら見させてもらいました。








天龍寺・・・定番の国宝の御庭ですが、何回見ても見事ですね。嵐山の駅から天龍寺界隈は人混みで迷子になるリスクあります。観光用人力車があちこちで立ち往生してました。







智積院・・・ここに来ると長谷川等伯の絵を見たくなりますが、広い境内に紅葉が程よく並び歩いているだけでも心地よいです。








泉涌寺・・・9年ぶりに訪れました。開山当初は仙遊寺と称していたらしく、長い坂道を歩いていると深山幽谷を辿っている錯覚に陥ります。今回の発見は、字の如く泉が涌いている場所を囲う建物を見つけた事と、鬼瓦の眼が太陽と重なると光る事です。






白龍園・・・戦後地元の篤志家が山を整備して作庭されたとの事で、この辺りはその昔藤原良房の横やりで即位出来なかった惟喬親王が隠棲した場所らしいです。その他小野小町や義経も滞在したとの伝説もありますが、そんなに有名人がいたら隠れ里とは言えないと思います。

文徳天皇は、代わりに惟仁親王(清和天皇)を後継者としますが、清和源氏の祖になります。



鞍馬に行く叡山鉄道に乗っていきますが、白龍園の一角から、渓谷を走る電車が見えます。









来年は紅葉をどこで見ようか楽しみですね。

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